ヲカベの日記「りぺあるーと」

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お口周りのお話


いやーまたまた、かなりひっさしぶりの更新になってしまいましたが
思い立ったが吉日、それ以外は凶日!ということで
今日気になったことを書かせていただきます。


今日、学校の授業の方で
「アンブシュアとシラブル」というお話がありまして。

・・・シラブル?と疑問符が頭の上に浮かんだ私。

そーなんです。「シラブルってなんだ!?」

ということで、知っている人には今更感バリバリですが
管楽器を吹くに当たっての「口周り」についての事と、使われる単語の意味を
自分なりに調べてまとめてみました。




1.楽器と口の関係


管楽器というものは、他の楽器(打楽器、弦楽器、LM楽器)と決定的に違う部分があります。

それが、呼気を使って楽器を鳴らすということ。
(ウインドシンセがあるだろ!とかっていう野暮なこたぁ言わないお約束。)

そのために、大半の管楽器は吹き口と言われる部分に口を付け
そこから肺の中の空気を入れ込み、それぞれの発音原理に基づいて
音を出す、というシステムを持っています。

もちろん、楽器や吹き口にもよりますが、
なおのこと口の状態が音色に与える影響というものは大きいのです。

良い音で楽器をっ奏でたいなら、、正しい呼吸法などはもちろんのこと
正しい口の使い方が大事になってくるのです。

2.アンブシュアとは

アンブシュア(フランス語:embouchure)という単語は、
もともとフランスの方では吹き口そのもののことを指していたようです。
しかし、日本では吹き口ではなく楽器を吹くときの口の筋肉の状態や形、さらには歯や舌などの
お口全般のことを指すようです。

金管楽器は大なり小なりありますが、ほぼ同じです。
木管は結構千差万別ありまして、
シングルリードでもクラリネット属とサキソフォン属も微妙に違いますし
ダブルリードでもオーボエとファゴットは違います。
そしてもちろん前者二つとフルート属は違います。

違いはあれど、アンブシュとは
ピッチ、音色、音域の跳躍などをコントロールするために、
 必ず習得しなければいけない基本中の基本とも言えます。


3.アパチュアとは

アパチュア、という言葉は基本的に金管楽器を吹く際に重要視されます。

マウスピースに唇を当てた時の、上唇と下唇のあいだにできる隙間
これをアパチュアといいます。

実は上の書き方だと少し語弊があって、
空いている隙間から口内までの息のトンネルをさしているようです。

アンブシュアのことを気にしながら演奏している人は多いのですが、
どうもアパチュアを意識して吹いている人は少ないように感じます。
金管楽器を吹く上では、むしろこのアパチュアが
しっかり確保できているかが大事になってきます。


シングルリードの木管楽器(クラリネットやサクソフォン)では
マウスピースとリードをリガチャーというもので固定して音を出すセッティングをしますが

これをトランペットのセッティングに例えるなら、クラやサックスのリードは唇、マウスピースとリードの間にできる穴がアパチュア、そしてリガチャはアンブシュアを作っている圧力や筋力と言えます。

4.シラブルとは

シラブル(英語: syllable)とはそもそも
「音節」という意味で、、1個の母音を中心に、その母音単独で、あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声で、音声の聞こえの一種のまとまりを言うもので、つまるところ
もともと言語関係の言葉なのです。

そこから転じて、管楽器等の響きや吹き方を表す際に
口内の形や発音からイメージを持ちやすいように
「シラブル」という言葉を用いるようです。


例えるなら、

口の中の空間(アパチュアのトンネル、とも言うのでしょうか)を
広く持って楽器を吹いてもらいたい時に
「そこは口の中を『お』のシラブルにして吹いてね」と言ったり

タンギングのニュアンスを変えてもらいたい時に
「そこは『タタタタ』じゃなくてトゥクトゥクのシラブルで」と言ってみるなど

このように使うそうです。

確かに、これなら「トゥクトゥク」と楽器を外して口で言ってもらったりすることで
直接的にイメージも伝わりやすいしいいかもしれませんね!

5.まとめ

本日、初めてシラブルという言葉を知ったわけですが
なるほど、なかなかおもしろいものですね。

まず楽器を吹くためにアンブシュアがあり
楽器を安定して良い音で吹くためにアパチュアを確立させる必要があり
さらにはそれらの状態を伝達するためにシラブルを用いる

ということだったんですねー。

もしかしたら、
私の見解等で書いている部分もあるので
「それは違うんじゃないか?」という部分があるかもしれませんので
そういった場合はぜひご指摘ください。

最後に、今回調べるにあたって
多数の文献やサイトを参照させていただきました。
ありがとうございました。

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